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イチローをお手本にするのは止めよう。

こんにちは。美枝です。

 

ここのところずっと

「好きを仕事に」について

いろいろと書いています。

 

ひとつ私が問題にしたいのが

なぜか「好きを仕事に」系の

書籍やセミナーで

例として挙げられる人が

オリンピック選手や

有名アスリートばかりだということ。

 

確かに彼ら・彼女らは

インタビューを受けることが多く

身体的トレーニングの部分だけでなく

メンタル面や思考法についても

よく答えていて、名言なども多くあり

「ネタ」にしやすいのだろう……

という推測はできます。

 

また、スポーツ競技なので

数値や目に見えるもの(例:金メダル)

を目標にしているので

お手本にして語るのはたやすい。

 

だから、

アスリートを例に出して

仕事の話をしてしまうケースが

とても多くなるのですね。

 

「好きを仕事に」系のセミナーを

多数受講した経験から言わせてもらうと

本当に「イチロー神話」が強いです。

 

成功者の例として

「イチロー」を出し過ぎです。

最近は本田圭佑も多いですけど。

*小学生の時の作文がどちらも有名

 

f:id:bocbqcmn:20180620220425j:plainPhoto by Wendy Scofield on Unsplash 

 

みんなイチローみたいな生き方を

目標にしてしまうから苦しいし、

だから、はやばやと挫折して

「好きを仕事に」なんてムリ!

って思ってしまうんですよね。

 

 

 

イチロー以外でも

トップ・アスリートとして

今世界で活躍している人は

才能がずば抜けていることは

まちがいないので、

お手本にできません。

 

 

自己啓発本などで

語られているのは

 

アスリートが語った

うわべのわかりやすい部分

 

だけですからね。

 

そんなところだけ

マネをしてみたところで

成果はほとんどないし

凡人である私たちが

トップ・アスリートの

マネをしてもつらいだけです。

 

イチローをはじめとした

トップ・アスリートのように

 

仕事(能力・才能)の適性が

小さい頃にすでに開花し

かつ、ズバ抜けている人は

ものすごく少ないことを

知っているとラクです。

 

大多数の人間は、

大人になる成長過程で

さまざまな経験をしていくうちに

自分の適性が徐々に

わかってくるものなんです。

 

イチローはすごいです!

(異論はないですよね?)

 

イチローはお手本にしないで

イチローは讃えるだけに

しておきましょう・笑

 

 

 

 

 

 

 

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