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人の心を焚きつけるということ(炎上について)

こんにちは。美枝です。

 

炎上ブロガーについて

前から思っていたことを書きます。

 

昔は(と言っても10年未満ですが)

ネット炎上は悪いことだ

という認識が強かったので

うっかりした発言で

ブログを炎上させてしまった

有名人などは、批判が集中して

窮地に追い込まれていました。

 

それが、いつのころからか

 

わざと炎上させることによって

たくさんの人の目を集めて

(さらにはページビューを稼いで)

炎上を利用して売名を行う

ブロガーなどが出現してきて

 

今はもっぱら上手に炎上させて

バスらせることが良いこと

のように思われています。

 

私はそういう方法を

完全に否定はしませんが

その炎上の方法の中には

 

・デマを拡散する

・弱いものいじめの暴論を吐く

・他者を貶める内容を書く

(それも名指しで)

 

などが多いので

否定する気持ちが強いです。

 

だいたい、炎上ブロガーの

書いたブログ記事は

読むのがつらくなって

私はまともに読めません。

 

内容が内容なだけに

過激な内容の記事を

うっかり目にしてしまうと

メンタルが削られてしまって……

 

f:id:bocbqcmn:20180704183905j:plainPhoto by Brian Garcia on Unsplash

 

これは私の勝手な持論ですが

 

 

炎上させるためには

ある程度の才能が

必要ではないかな?

と思っています。

 

コピーライティングの勉強を

してみればわかりますが、

人を動かすコピーの書き方って

もう確立されているんですよ。

 

煽り系コピーの書き方とか

効果も測定されていて

確実に人の心理を動かせる

ことが証明されているのですね。

 

だから、そういった

煽り系のコピーライティングの

テクニックを身につければ

難なく炎上ブロガーになれます。

 

とはいえ。

 

私が最終的にその人が

炎上ブロガーになれるか

どうかを決めるのは

才能だろうなあと思うのは

 

やはり、それなりに

肝が座っていないと

できないと思うからです。

 

肝っ玉が小さかったら

炎上の炎に

自分が焼き尽くされて

しまいますからね。

 

私はコピーライターをしていたので

テクニックとして

そういった煽るような表現を

使わざるをえなくなり

やむなく使った経験があります。

 

*主にクライアントからの要請で

 

それは、とてもキツイ仕事でした。

 

お客さまからズバッと、

「もっと煽る表現で書いてよ!」

と言われてしまえば

拒否はできませんでしたから。

 

私の場合は広告なので

炎上などということは

起こりませんでしたが、

 

でも、それをやり続けると

本当にメンタルを病むんですよ。

 

私にはムリでした。

 

だからそういう煽る系コピーを

書かなくてはいけない

環境からは離れたのです。

 

人の心を焚きつけるよりも

じんわり温かくするくらいの

適温の文章を書けるようになりたい。

 

それをいつも思っています。

 

 

 

 

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