こんばんは。美枝です。
最近、自分が「冷笑系」であることを
はっきりと自覚するようになりました。
そしてそれが人生のいろいろな
ところに影響しているな、と。
そして、これは大きな声で
言いたくないんですけど
日本という国に住んでいる
多くの日本人が
自覚的であれ、
無自覚であれ、
「冷笑系」なんですよね。
「冷笑系」って検索しても
一応の定義は見つかりますが
ネットスラングのレベルなので
人によって感覚が違います。
だから強度の冷笑系から
軽度の冷笑系まで
さまざま存在している感じ。
ネット上の定義を一応引用しておきましょうか。
冷笑系」という言葉をご存じだろうか。「個々の政治的主張や社会的活動を独りよがりであるとみなし、上から目線で冷笑する人々」という意味で使われる、近年流行しているネットスラングだ。ツイッターなどのソーシャルメディアを中心に、しばしば否定的なニュアンスで用いられている。
上の記事では政治的なことを中心に
「冷笑系」を語っていますが
私は政治的なことだけについて
「冷笑」を語っても
本質ではないと感じています。
社会や政治に関する「冷笑系」は目立つし
炎上しやすいし強度が強いんです。
実際は、そんなせまいことだけ
「冷笑」しているわけでなくて
世の中のさまざまなこと……
大きなことから
些細なことに対してまで
多くの人が「冷笑」している。
そして自分も。
そう、自分もです。
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自覚したのは、父親が冷笑系だと気づいた時。
自分の中にも同じ「目線」があるとわかった。
「他人」に向ける冷笑は
必ず「自分」にも向けられる。
他人だけ冷笑して
自分に対しては冷笑しない
ってことはありえないと思っている。
もし、自己肯定感が高い人が
他人を冷笑していたとしたら
それはニセモノの自己肯定感だろう。
だからと言って、
冷笑している他人について
どうのこうの言うつもりはなくて。
あくまでも自分。
自分の「冷笑グセ」みたいなものを
今からでも変えられないかな?
と思い始めている。
この話は、ちょっと続くかもしれない。
今日はこれくらいで。
ではまた。