昨日、大切なものが失くなっていることに気づきました。
今週はずっと体調が悪く、
一日中布団の中で過ごした日もあり
だいぶ動けるようになってから
「あれ?ウソ!!ない?!」
と気づいて、部屋中を
探しまわりましたがみつからず。
あまりのショックに
おなじ引き出しの中を
3回もひっくり返して
調べてしまいました。
さらに、近所の道を
うつむきながら、
ぐるぐる3周。
失くしたものは、アクセサリーです。
金額にしたら、本当に安い代物だと思います。
しかし、それは、もう二度と手に入らない
いわゆる“レア物”と呼ばれるものでした。
(限定品であり記念品であり非売品です)
オークションサイトに行けば
もしかすると、売っているかもしれません。
けれども、そこまでして手に入れるのは
なんだかおかしいような気がして止めました。
それにしても、失くしてしまったことに
ものすごい悲しみが襲ってきます……
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広告の煽りコピーによくあるのが
「◯月◯日で販売終了します」
「1日◯個のみ生産限定品」
「次回の発売は未定です!」
「二度と手に入らない貴重品」
「残りあと◯個です!」
紙のチラシだけじゃなくて、
最近はネットの広告でも
よく見ませんか。
なんだか、焦ってくるし、
妙にほしい気持ちにさせられます。
今日買わなかったら、
もう二度と買えないかも?
と思ってしまったら、
別にそれほど欲しくなかったものなのに
つい、買ってしまうものなのです。
これを“希少性の原理”といいます。
ダイヤモンドがなぜあんなに高価なのか?
それは、あなたも知っているとおり
産出量が少ないからでしょう。
そのへんの道端にゴロゴロ
落ちているようなものなら、
きっと10円でも売れないはずです。
こういった行動心理学の知識がないと
のぼせ上がった気持ちで買い物をしてしまい
家に帰ってきてから
なんでこんなもの買ったのか?
と思ってしまうこともあります。
こういう煽りコピーに乗せられてしまわないためにも
この本は人生一度は読んでおくべき本なのです。
★ひとり《影響力の武器》
普及委員会からのお知らせでした★
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二度と手に入らないものを失くしたら
落ち込んだ気持ちは
すぐに立ち直ってくれません。
そこで、すこしでも
気持ちが軽くなるように……
ネットで調べたら、
占いの分野では
「大切な物をなくす」意味は
「大切な物が悪運・不運の身代わりに
なってくれた」と解釈するようです。
そうか……
まだ悲しいけど……
身代わりになってくれて……
ありがとう……
そう思うことで
少しずつ立ち直ろうと思います。