あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

ひとりの怒りが世の中を動かした。

わたしの周りだけなんでしょうか?

そんなことはないですよね?

 

いつの頃からか、

 

怒ってはいけない。

悲しんではいけない。

 

っていう風潮になっているような気がする。

 

自分にとってイヤなことをされたら、怒るのは当たり前。

大切な人やものがなくなれば、悲しいのは当たり前。

 

それなのに。

 

実は、

 

マイナスの感情と言われている

怒りや悲しみの感情を抑圧して

感じないようにしていると…

 

ポジティブな感情のほうにも影響が出ます。

 

ポジティブな感情を感じる感覚も鈍化して

喜んだり、楽しんだりする感情も

だんだんなくなってしまうのです。

 

どんな感情にも良い悪いはない。

 

海外に行くと感じること。

 

国によって差はあるものの

外人さんは喜怒哀楽を、

身体で、表情で、はっきりと

表現しているなあ〜と感じます。

 

日本人は、無表情でいることが

ふつうになっているように思います。

 

いつもニコニコ笑顔でいると

「脳天気=バカ」だと

思われることもありますしね。

(わたしのこと?)

 

*************

 

最近、ネット発信で

すごい勢いで広まったキーワード

(国会にまで行っちゃいましたね)

「日 本 死 ね」も……

 

どこにぶつけていいのかわからない

怒りをストレートに表現したから

あれだけのたくさんの人たちの関心を引きつけて

同じ悩みを持っていた人たちの抑圧していた“怒り”を

開放する方向に向かったんだと思います。

 

言葉遣いについては、

賛否両論あるようですが、

コピーライターの立場からしたら

確かに、手放しでいいとは言えないものの、

本音をそのままストレートに

加工しないで出した言葉だからこそ

これだけのムーブメントになったわけで

 

きっとプロのコピーライターが考えても

たぶんひねり出せない

まさしく「キラーワード」だったと思います。

 

日本人はもっともっと怒っていいと思う。

そして、怒りをどんどん発信したほうがいい。

 

わたしも、もっと怒ろう。

 

 

 

Copyright © miemelody All rights reserved.