こんにちは。美枝です。
本気で「好きを仕事にしたい人」が
好きを仕事にするにはどうしたらいいか?
を、考えたり、自分の体験談を書いて
参考にしてもらおうという企画シリーズ。
「好きを仕事にする」問題
(とあえて言わせていただこう)
これって、もう何年も前から
論争になってますよね?
好きを仕事にするのが幸せだ!
からスタートして
好きなこと=天職だ!
という極論から
いや、
好きを仕事にするなんて甘えた話だ!
とか、
好きを仕事にしたほうが不幸になる!
とか
まあ、はっきりいって
結論は出ていないのですね。
で、たぶん、100年後でも1000年後でも
(人間に仕事が残っていればですが・笑)
結論は出ないんだと思うですよ。
それの理由は結局……
その人のマインド(心理状態)なんかに
左右されやすいことも大きいですが
時代の変化と労働って
密接に関係があるじゃないですか?
今、まさにAI(人工知能)の
成長(っていっていいのかな?)
の凄まじさに、これはヤバイ!って
人間がなっているのもそうでしょう?
だいたい、よく考えてください。
約50年前にあった仕事
(昭和40年頃)
※イメージしやすいように当時の日本の状況
約30年前にあった仕事
(昭和60年前後)
そして
10年前にあった仕事
(平成17年・2005年頃)……
と考えていけば
今はもう、職業自体が
存在しなくなったものも
あるでしょう?
ですから、まず、
アタマを切り替える。
好きを仕事にしたいなら
↓
職種で考えない!
ドラえもんのタイムマシンでもあれば
10年後の日本や世界中を視察して
どんな仕事が人気で
どんな仕事はもう需要が
なくなってしまったのか?
はっきりとわかると思うのですが
それは、今のところ無理です。
職種で考えると
よくない理由としてもうひとつ。
同じ職種であっても
時代の変化によって
求められる資質が
変化します。
一例ですが、
昔のグラフィックデザイナーは
ロットリング(製図用ペン)で
線を引くことから修行が始まりました。
今は、PhotoshopやIllustratorのような
グラフィックソフトを使うのが主流。
手先の器用さとか、
関係なくなってしまったわけです。
昔は、職人芸の世界だった
デザイナーですが、
その後、グラフィックソフトの普及で
感性の勝負になり、
今は、売上を伸ばすデザイン設計とか
集客できるデザイン設計ができるなど
マーケティングやセールスの
知識や思考ができるデザイナーが
生き残れるだろうと言われています。
どうですか?
かなり大雑把に比較したのですが
30年前のグラフィックデザイナーと
現在のグラフィックデザイナーでは
求められる資質がちがうんです。
【今日のまとめ】
好きを仕事にしたいなら
↓
職種で考えない!