こんにちは。美枝です。
ひさしぶりに、
読み始めたら止まらなくなる
グイグイ引き込まれる
本に出会いました。
あの『リング』『らせん』を書いた小説家
鈴木光司さんのエッセイ集です。
わたしは、『リング』『らせん』を
映画化前に小説で読んでいました。
おもしろい小説が読みたい！
と思っていたとき
たまたま会った妹の友だちが
大絶賛していたので読んでみたのです。
妹の友だちは、けっこうレベルの高い
薬学系の大学を卒業していて
遺伝子工学のようなものにも
精通している才女だったのですが
そんな人が、大プッシュする
化学的な？オカルト小説ということで
かなり期待して読んだら……
期待以上のおもしろさで
その後映画化されると聞いたときも
やっぱりね……と思いました。
でも、小説は読んだんですが
映画は怖くて観ていないです（笑）
テレビ放映していると知らず、
うっかりテレビのスイッチを入れて
ちょうど、貞子が
テレビから這い出てくるところ
（映画の終盤ですよね？）見ちゃったんです。
本当に、声だして叫びましたから……
ギャーーーーーーーーーーーーーー
で、今回、ひさしぶりに
鈴木光司さんの本を
手に取ろうと思ったきっかけは……
はてブでこの記事をみつけて読みまして……
鈴木光司さんは「人間パワースポット」
という異名を持っていらっしゃるとか。
とにかく、鈴木さんの作品に関わった人は
どんどん出世していくと（笑）
確かに、わたしも過去に
出会ったことあります。
鈴木光司さんのパワーが
発電所レベルとしたら
裸電球光らせる
くらいのパワーでしたが
会社の元同僚が
ぷち「人間パワースポット」でした。
彼女と一緒に行動していたときは
わたしの場合は、
激戦のライブチケットを
抽選で当てましたし
仕事で彼女とペアを組んでいた人は
超レアなイベントに招待されたとか？？
とても喜んでいた記憶があります。
話を鈴木光司さんに戻します。
鈴木光司さんの結婚の話は
けっこう有名だと思うんですが
小学五年生のときに
「この人と結婚する！」と
思った人と結婚しているんです。
小説家になる！という目標も
小学生のときに立てて達成。
もうひとつ、太平洋横断も
小学生のときに目標を立てて
これも達成しています。
文句なく、スゴイ！！！
とにかく、嫌味が一切ない自信家です。
この“嫌味がない”ってところがポイントです。
それは、ちゃんと努力をしているからですね。
目標達成のために、大汗をかいています。
このエッセイは鈴木さんの
半生が書かれているわけですが、
鈴木さんの自信の源泉は……
（わたしの推測ですが）
お母さま！！！
とにかく、
同じ女性として
憧れてしまうような
肝っ玉のでっかい
お母さまなのです。
エッセイの中にお母さまの
お話がたくさん出てきますが
オトコマエやなあ〜
と言いたくなるような
エピソードばかりです。
こんなおおらかな
お母さまに育てられたから
嫌味のない自信を
身につけることが
できたんだろうなあと思います。
他にもおもしろエピソードが
てんこ盛りでして……
実際の鈴木光司さんに会いたくなったし
最近書かれた小説や育児エッセイなども
どんどん読みたくなってしまいました。
『リング』『らせん』も
読みなおそうかと思っています。
ぐいぐい引き込んでいく
筆のチカラと表現力は
小説もエッセイも同じ。
文章から、行間から、ぐわっと、
エネルギーを感じさせる、まさに
「パワースポット」ライティング！
気づくと、時間を忘れて
読みふけってしまいました。
なんか、わたしにも
パワーが伝染したかも？？
明日、くじでも買ってみましょうか（笑）
このパワーを受けたい方は
ぜひ、本を読んでみてくださいね！
