あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

日曜の夜に観る、月曜の朝をいい感じに迎えるドラマ。

宮藤官九郎 最強説 ~オールナイトニッポン始めました~

こんにちは。美枝です。

 

最近、テレビっ子に

なりつつあるんですが……

 

4月からスターとした

「ゆとりですがなにか」

が、ジワジワと

おもしろくなってきました。

 

www.ntv.co.jp

 

わたくし、脚本書いている

宮藤官九郎のファンなんです。

 

とはいえ、

 

あのクドカンの名を一躍有名にした

「あまちゃん」は観ていないです。

 

『池袋ウエストゲートパーク』とか

『木更津キャッツアイ』とかも

見逃しています。

 

ものすごーーーく

ヒネクレていた頃があって

テレビを全く見なかったんですね。

 

「意識高い系」にかぶれていました。

今思い出すと、すごく恥ずかしい。

 

テレビ見ないだけで、

偉そうにしていたなんてね。

 

ホント、損しています。

 

だから、今、テレビを

見るようになったのですが。

 

===============

 

クドカン作品は

ドラマも映画も

はっきりいって、

好みがバッサリ分かれます。

 

わたしのようにハマる人はハマるし

キライな人は全く見ないと思います。

 

そんなこともあり

「ゆとりですがなにか」も

視聴率はあまり良くないみたいです。

 

そういうところが、

わたしは好きなんですが……

 

昔と違って、

最近は視聴率悪いと

ドンドン放送打ち切りに

なったりするそうなので

も~~~少し、

がんばっていただきたい(笑)

 

================

 

肝心の見どころなんですが……

 

群像劇って感じなんですね。

ヒーローは出てきません。

 

ゆとり第一世代の3人

 

岡田将生……

典型的なゆとりサラリーマン

 

松坂桃李……

DT(笑)の小学校教師

 

柳楽優弥……

東大めざして11浪人中のポン引き

 

が一応ストーリーを

引っ張っていく感じなんですが

 

3人それぞれの生活や

仕事の問題やいろいろが

今は絡まり合っている状態。

 

さらに、ゆとり第二世代?の

モンスター社員が出てきて

これがかなり強烈インパクト。

matome.naver.jp

 

役者さんの演技力の高さが

目につくドラマです。

 

特に端役の人たちがいいです。

 

いわゆる、タレント事務所の

ゴリ押しキャスティングがないドラマは、

世界観で魅せてくれるから好きです。

 

今、ふっと思ったんですが……

 

昔々の群像劇の名ドラマ

『ふぞろいの林檎たち』とか

『愛という名のもとに』みたいな

 

群像ドラマの「ゆとりバージョン」

って捉えると、わかりやすいかなあ〜

 

昔の群像劇は、暗くて重い

ストーリーが多かった。

 

それが、

クドカンの手にかかると

今どきの空気感が

見事に反映されて

なんとも言えない笑いになる。

 

きっと、わたしくらいの年代……

ふぞろいとか見ている年代ね(笑)

 

が、このドラマを見ると、

昔の群像ドラマと

見比べることができて

おもしろいと思います。

 

そして、

ゆとりとかなんとか

言っているけど、

実際は、あんまり、

昔と変わりはないんだなあ〜

 

若者たちは、いつの時代も

悩んで、走って、笑って、泣いて……

不器用なんだなあ〜(遠い目)

 

という感傷にも浸れます。


日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」第5話予告編<ロング>

 

 

Copyright © miemelody All rights reserved.