こんばんは。美枝です。
このブログでは基本的に、
名指して非難するような文章は
書かないようにしているのですが……
今回は、ちょっと怒りというよりも、
呆れた?ということと、
専門家の方もTwitterを始めとした
ネット上で、「これはヒドイ!」
という発言をしているのを見まして
まだ合気道のお稽古経験4ヶ月くらいの
ひよっ子の身ではありますが
意見を書いておきます。
では、問題の発言はコレ↓
先日の日本武道協議会でも発言したが、護身術を身につけることを勧める。東大の空手演武会で女子部員による普段は禁じ手の護身術が披露された。必須化5年目の中学武道だが、柔道と剣道が殆ど。空手、合気道、少林寺拳法を増やしたい。下手に日本女性に手を出すと逆にやられるぞという風評を広めたい。
— 中山なりあき (@nakayamanariaki) 2016年5月22日
政治家の方の発言です。
沖縄で起きた事件を受けての発言でしょう。
発言……っていうか、暴言?
いちおう、経歴を調べましたが
この方自身、空手とか少林寺とか
なんらかの武道を嗜んでいる
わけではないようです。
そして、なぜか
日本武道館の理事を
されているようです。
(少し、ショック)
わたしが、ヒドイな、と
思ったところを引用しましょう。
下手に日本女性に手を出すと逆にやられるぞという風評を広めたい。
はぁ?
っていうか、あの〜
武道をカンチガイされていませんか?
わたしは合気道しかやっていないので
空手や少林寺のことはわかりませんが
合気道のお稽古を積んで、
有段者になったとしても
凶悪な暴漢を逆に打ちのめす
なんてことは、ムリムリ。
それも、女性がですよ。
相手がナイフなどの凶器を
持っていたりすれば
ほとんど勝ち目はないと思います。
合気道道場のなかには
警視庁機動隊や女性警官、SPなどに対して
特別研修を行う道場もあります。
しかしそれは、わたしたち
一般人がお稽古をしているものとは
だいぶちがう内容のものだと
聞いたことがあります。
そりゃあ、そうでしょう。
職務的に暴漢に負けるわけには
いかないんですから。
プロフェッショナル用なんだと思います。
武道経験者の女性の方が
この発言について、
わたしなんかより、ずっと
深い考察をしていました。
↓とても納得できる記事です。
結局、最終的に
暴漢に襲われたときの
最善の対処方法は
応戦するのではなく、
脱兎のごとく逃げること!
これしかないでしょう。
そして、最高の対処方法は
危ない場所に行かない
危ない時間帯に出歩かない
これしかないと思います。
世の中の女性のみなさま、
護身術なんてものは
アテなりませんよ!
そんなものをアテにしないで
危険を避ける生活を心がけましょう!
(自分にも言い聞かせてます)