こんにちは。美枝です。
最近、妙に
気になっている
言葉があります。
それは、
「響く」
という言葉。
伝わる
でも
良さそうなんですが
伝わる
ではなくて
響く
が気になります。
音が伝わる
言葉が伝わる
これだと、
A地点からB地点に
到達して
そこで終わり
って感じです。
でも
音が響く
言葉が響く
だと、
A地点からB地点に
到達して終わりではなく
そこからさらに大きく
波のように
広がっていく
イメージがあります。
例として
音とか言葉を
出しましたけど
響くものは
それだけ
じゃないですよね。
沈黙
であっても、
響くときは響きます。
佇まい
という言葉も
わたしは好きなのですが、
合気道の師範が
ただそこで正座している
そのお姿・・
佇まいを
見ただけでも
響いてくるものが
あります。
絵を見ても
書を見ても
素晴らしい風景を
見たときも
響きます。
響き合う人間関係とか
できたらいいですね。
理想です。
東京の都心に
生きていると
不協和音を
感じてしまうことが
多いのですが、
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不協和音も悪くないです。
嫌いじゃないです。
でも、ずっとそれだと
疲れてしまう。
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音にならない音が
響いてくるとき
言葉にならない言葉が
響いてくるとき
そういう瞬間は
滅多に訪れないから
大事にしたい。
最近、
思っていること
でした。