こんにちは。美枝です。
HSPに続いて、
自分がエンパスではないか?
と、気づいたのは
10年くらい前だと思います。
エンパスとは…
この本を読んで確信に変わりました。
こちらは、HSPよりもさらに
スピってる概念です。
マユツバだ、という人もいます。
このブログは
「見えない世界」の存在を
信じられる人に向けて
書いていますので
「ウッソだぁ〜」と思う人は
これ以降は読まなくていいですよ。
人によってはマユツバでも
私のように小さいころから
敏感すぎることに
悩んでいた人間にとっては
とても腑に落ちる概念です。
本を読む前は対処法がわからず
対人関係において
勝手にスイッチが入ってしまい
相手の感情がこちらに流れ込んできて
とても苦しい思いを
することが多かったのです。
両親との関係が悪化していたのも
エンパスであったことが
かなり影響していると思っています。
母親との関係が最悪だった当時、
母親は職場の人間関係が最悪で
そのストレスを私にぶつけていました。
高校生のころの私は
最高潮の感じやすさだったので
その職場の問題人物の感情までもが
母親を通してこちらに移ってきて
とても苦しめられました。
*たぶん、母親もエンパスです。
今現在は、心理学を学び
瞑想やフラワーエッセンスなど
(かなり怪しいですが)
他人の感情をむやみに
取り込まないようにする方法を
身につけることができたので
昔のように、他人の感情に
苦しむことはほとんどありません。
それでも、ときどき、
電車の中などで
「これはヤバイ!」と
危機を感じるときがあり
そういう時は、さっさと
車両を変えたりしています。
しかし、
なぜ他人の感情が
流れ込んできているってわかる?
とあなたは思うかもしれませんね。
わかりやすい例で説明しますね。
たとえば、私が同僚のA子さんと
普通に会話をしていたのですが
なぜか、妙に同僚Bさん
(既婚・男性)のことが
頭に浮かぶことがあったとします。
話の内容は、同僚Bさんに
関することなどとは
全く関係のない業務に
関することだけです。
さらに、
社内でA子さんとBさんが
仲よさそうにしているところが
よく見られるとか、
そういうこともなく
別にウワサが立っている
わけでもないのです。
それが、何度か続いた後、
休日に遊びに出かけたところ
A子さんとBさんがなんと!
極秘でデートしているところ
(つまり不倫現場)
を目撃してしまう……
といったことが
頻繁にあるのです。
話をわかりやすくするために
実際のストーリーから
複雑な人間関係や状況は省きましたが
社内の恋愛関係だけでなく、
金銭関係で不正をしていた人にも
気づいてしまったこともありますし
*私は不正現場を見たわけではなく
なんとなく、おかしい人だなあと
いった妙な感じがあったのです。
(その後、事件が発覚して
その人は解雇されました)
それ以外にも、いろいろあります。
なんかヘンな感覚があった人は
のちのち、その「ヘンな感覚」の
理由が明かされるような
できごとが起こるので、
ああ、そうだったのか。
と、わかるのです。
なーーんて、
偉そうに書いては
いるものの…
「些細なことで
他人を疑うのは良くない!」
という自分の中の
批判的な声に負けてしまい
直感的に、
「ヘンな人だから
近づかないほうがいい」
という警告が
あったのにもかかわらず
関係を深めてしまい、
最終的にトラブルに
巻き込まれてしまったことも
何回かあります。
このエンパスという体質ですが
実は日本人に多いそうですよ。
確かに、日本は「気づかい」の国。
お・も・て・な・し
というのも、
相手の要求に気づける
細やかな感覚があってこそ。
もっとエンパス体質であることに
たくさんの日本人が
気づけるといいと思っています。