あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

「毒親」について書こうと準備中。

こんばんは。美枝です。

 

今、ブログに書こうと

思っているのが「毒親」について。

 

何度かすでにブログに書いていますが、

私自身が過去、思い返せば、

ものごころついた3歳くらいから

ずーーーーっと、

親との確執に苦しんで

一時期は自殺を考えたくらい

苦しみ抜いてきて

それもあって「毒親育ち」って

自称してきました。

 

でも、最近、あまりにも

「毒親」って言葉が

一般的になり過ぎていて

カジュアルにそこらへんで

「毒親」って言葉を

聞くようになったし

ネット上、特にSNSでは

頻繁に目にするし

 

なんというか、

 

全て親が悪いんだから

自分がこんな人間なのは

全部親のせい!

だから自分は悪くない!

 

みたいな感じになっているのが

すごく変な感じがしていて。

 

「毒親育ち」の優越感??

たぶん、劣等感の裏返し

なんでしょうが、

妙に「毒親育ち」であることを

やたらとひけらかす人が

目立つようになってきたな、

と感じていて。

 

違和感あるんです。

 

私は、簡単にそう思えずに

苦しくて辛かったので。

 

というか、簡単に割り切れたら

もっと楽に生きられたと思うんですよね。

 

と言いながら、自分も結局、

誰かに自分の身の上話をするような場面で

ついつい「毒親育ち」と一言言えば

なんとなく理解してもらえるので

そう説明して終わらせてしまう。

 

そう、すごく便利な言葉なんです。

「毒親」って。

 

だからこの本を書いた人は

すごいですよね。

 

原題がすでに “TOXIC PARENTS” ですからね。

毒になる親

 

で、あらためて「毒親」で検索してみたら

Wikiがありましたわ。

 

 

Wikiには、海外から輸入されてきた

「毒親」という概念・言葉が

日本国内でどういう経緯で広まったか

などが結構くわしく書かれていたし、

私が今抱いている違和感に近い

「問題点」も書かれていました。

 

私は、この本『毒になる親』が

初めて日本で出版された

直後に読んでいますから

読んだのは今から20年も前なので、

今さら大ブームになっていることにも

違和感があるんですけど、

ちゃんと本を読まずに、言葉だけ知って

使っている人が多いように思います。

 

この本、読んだ人はわかると思いますが、

とにかく重苦しい、読み進めるのがつらい

 どんよりしてしまう内容です。

 

 で一応、“毒親と対峙する方法”

みたいなハウツーも

書かれていたんですが、

海外と日本ではいろいろ事情が違うし、

人種による特質も違うから、

(日本人は対立とか対決を好まない)

あまり役に立たなかったことを覚えています。

 

ま、ここまで前置きを

長々と書いてしまいましたが

自分の違和感を吐露していく感じの

「毒親」をテーマにしたものを

このあとも書いていきます。

 

毒親との確執が速攻で

解決したりするような

そんな魔法はないので

読後感はあまり良くないものに

なるかもしれませんが、

興味があれば

読みにきてくださいね。

 

では、また。

 

 

 

 

 

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