あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

「I hate you 」は 「I hate you 」のままで。

どうも。ミエです。

 

先週、更新できなかったのは、

『あまちゃん』にハマって

(今頃かよ!/自己ツッコミ)

1話から100話くらい一気見して、

放心状態だったからなんです。

 

そして、昨日やっと

『あまちゃん』全話観終わり、

今日は『シン・ウルトラマン』を

劇場に観に行ったことにより、

 

キョンキョンが歌う

『潮騒のメモリー』と

米津玄師が歌う

『M八七』が

交互に頭の中で鳴っていて

まさにカオス状態です。

 

『あまちゃん』と

『シン・ウルトラマン』

出演俳優がかぶってなくて

本当に良かったわ〜。

 

でも大河ドラマ『鎌倉殿の13人』観たら

今日、外星人が1名出演してましたね。

(余談)

 

朝ドラもそうだけど、ジャンルとして

ファミリードラマとでも言うのかな?

家族の愛情もの?ドラマが

若い頃は非常にキライでした。

 

そのころは、私が母親から受けた心理的な傷が

まだまだ生キズ状態だったんでしょうね。

 

ほんわかしたムードのドラマなんか

つらくて観れなかったんですよ。

 

特に母親と子がね、

なんの問題もなく

仲良くしているドラマとか。

 

もう朝ドラなんか、

そういう話ばっかでしょ?

(かなり偏見です)

 

それが、最近おもしろく

観ることができるようになりました。

 

先月終了した

『カムカムエヴリバディ』もね

たぶん20代30代だったら

絶対に観れなかった。

 

『あまちゃん』も当然。

 

でも、どちらも楽しめた。

 

別に母親と和解したわけでもないし

母親がわたしにしたことを

許したわけでもない。

 

私の「I hate you 」は、

「I hate you 」のままです。

(カムカム、ネタバレです)

 

たぶん、完全に「ものがたり」として

ある意味、「異世界もの」とか

「パラレルワールド」「マルチバース」

あるいは、「神話」として

楽しむことができるようになったんですよ。

 

ほんわかファミリードラマが異世界もの?

って、思われる方もいるかもしれませんが、

殺伐とした家庭に育つとそうなるんです。

 

私の生きている世界線では、

絶対にありえない、ものがたり。

 

だから、本気で楽しめる。

 

学生時代、

友人と話を合わせるためだけに

当時人気のあった

ファミリードラマを観たときに

感じた苦痛・・・

 

ドラマの中の娘を

無条件にほめたり励ます母親とか、

なんの制約もなく自由にいきいきと

生きている主人公の生活を

 

自分の過干渉してくる母親や

自由に遊ばせたりしてくれない

家庭環境と比べてしまったから、

それはとても辛くて

しかたがなかったわけです。

 

今、もし、ほんわかホームドラマとか

苦痛で苦痛で……という人がいたら、

無理して観なくていいと思う。

 

そして、一生観なくていいと思う。

大丈夫、ドラマなんて観なくても

死なないから。

 

最近は、映画でもドラマでも、

結末だけ知りたい人向けの

ネタバレ動画サイトとか

増えてるらしいですから

そういうので情報だけ得て

友人と話を合わせておけばよし。

(私は観たことありません)

 

最後に……。

 

私には一番印象に残っている

母と娘のシーンがあります。

 

それは、マンガ版の

『風の谷のナウシカ』で

トルメキア王国の皇女クシャナが

母親と対面してるシーンです。

(映画にはこのシーンはありません)

 

風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)

 

ネタバレになるので、

これ以上は書きません。

 

クシャナの生い立ちがわかる

たったの数コマだけど

非常に胸にくるシーンです。

 

実はマンガ版のクシャナは

ナウシカよりも好きです。

 

今日は話がとっ散らかりました。

では、また。

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