あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

「楽しさ」を強要されるのが苦痛だった。

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かつて「楽しくなければテレビじゃない」

とかいうスローガンを掲げていたテレビ局が

最近大炎上して今も延焼が続いているようです。

 

〈ようです〉とか曖昧な書き方になるのは

大袈裟でなく、30年くらい

お台場テレビは観ていないからなのです。

 

※去年本当にひさしぶりに

ドラマ『新宿野戦病院』を観るために

チャンネルを合わせましたが

ドラマが終わったので

以後一切観ていません。

 

そんな私でも一時期は

お台場テレビを観ていました。

 

というか、一時期、

午前0時過ぎにしか

家に帰ってこれないような

激務の仕事をしていたので

深夜枠の実験的な番組は

おもしろく観ていた記憶があります。

 

でもお台場テレビの番組の

話ばかりする人が苦手でした。

 

固有名詞を出したくないのですが

いわゆるお笑い芸人が

たくさん出てくる番組……

お笑い系番組とでも言いますか、

そういう番組の話を話題にする人が

本当に苦手……

 

大昔、会社の同僚にむりやり、よしもとの

若手がたくさん出てきて漫才とかをやる劇場

……たぶん今もどこでやっているはず……

に連れて行かれてお笑いライブを見たんです。

 

当時テレビにちょこちょこ出てるくらいの芸人さんは

まあまあおもしろかったんですが、

初舞台といった感じの新人の話芸は

「クスッ」とも笑えなくて、

あるコンビは明確に障害者を嘲笑う内容の

今なら一発でアウトな内容で笑いを取っていて

本当に不快だったのを覚えています。

 

ちなみに、その日見た「ちょこちょこテレビ芸人」は

今は大御所と呼ばれるレベルになっています。

 

お台場テレビの番組もそうだし、

お笑い芸人もそうだし、

お台場テレビ大好き人間もそうだし、

 

とにかくむりやり「楽しめ!」みたいな

感じが本当に嫌で嫌でしかたがなかった。

 

白状すると、そのお笑いライブでは

同僚の手前、おもしろかったフリをしました。

本当はぜんぜん楽しんでいなかったけれど

楽しんでるふりをしました。

 

〈楽しさの強要〉って疲れる。

 

お台場テレビが窮地に立たされている

今だから言えることですが

「楽しくなければいけない」みたいな、

一見とても良いことのように感じる

スローガンは逆に作用する…

 

「楽しさ」から外れたものを覆い隠し、

なかったものとして処理してしまう。

 

ex:女子アナウンサーに対する

 レジェンドアイドルの性加害トラブル

 

自己啓発の〈ポジティブ強要〉も害悪ですが

〈楽しさ強要〉も害悪です。

 

そういえば、

 

今回のお台場テレビ局の騒動で

『サザエさん』が

まだ続いていることを知りました。

あと、まるちゃんも。

 

『サザエさん』も『ちびまる子ちゃん』も

観ていると自然に楽しい気分になりますよね。

 

あの、ほのぼのとした楽しい感じを

忘れないようにしたいです。

 

では、また。

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