こんにちは。美枝です。
やっと読みました。
『ワーク・シフト』。
かなりのボリュームで
まだ、自分の中で
消化できていません。
しかし。
最近の、AI(人工知能)や
ロボットのセンセーショナルな
ニュースもそうですが
働き方が変わっていくことは
世の中の流れで誰も逃れられない。
では、未来の働き方はどうする?
本の副題にもあるように
「孤独と貧困から自由になる働き方」
を手にいれるには……
まず、これが最低限必須。
↓
自分の頭で考える力を持っていること
そして、
人に言われて動く(働く)ではなくて
自分で仕事を生み出せる人になること
起業家のような思考は
ますます必要になってくると思う。
あと、専門性です。
スペシャリストになることです。
『マツコの知らない世界』って
テレビ番組知っていますか?
この番組……
とんでもないマニアというか
スペシャリストがいっぱい出てきますが
こういうスペシャリストがたぶん、
生き残っていく世の中になりますよ。
冗談でなく。
この本の中にも
なんでも屋(ゼネラリスト)はダメ
って書いてありましたが
これは、本当にそうですね。
で、結局は
自分の好きな分野を極めろ!
って話になってしまいます。
やっぱりね。
あと、特筆しておきたいのは
SNSなどを駆使した
人と人とのつながりも
重要になってくることですね。
一人勝ちの時代は終わる……
というよりも、
人と人とのつながりが
億万のお金を得るよりも
貴重であるということに
皆気づき始めていると思うんですよ。
あなたは、どっちがいいですか?
年収◎億円になって
月に4時間だけ働けばいい
ビジネスモデルを作って
遊び呆ける人生……
年収はそこそこあり、
好きな人たちと共に
地域社会や世の中に貢献できる
価値ある仕事をするのと……
どっちを目指してもOKです。
正解はない。
すべては、あなたが持っている
価値観で決まってきます。
でも、永続的なシステムは
どちらかというと
たぶん、後者ではないかなと
わたしは、思います。
流行りの儲かるビジネスモデルは
どんどんマネされて
廃れていきますからね。
未来の働き方に迷ったら
まずは、自分の価値観を
洗い出してみるのがいいと思います。
著者と糸井重里氏の対談です。
ほぼ日では『はたらきたい。』
という本も出していて
これも、考えさせられます。
一緒に読むといいです。