あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

きれいな言葉で隠しても、読み手には、ちゃんと伝わっている。

こんにちは。美枝です。

 

あまりおおっぴらにしたくないこともあり

書かないようにしていたのですが、

最近、この感覚を書きたくて

しかたがなくなってしまったので

書くことにします。

 

わたし自身、コピーライターとして

言葉を扱う仕事をしてきたこともあり

自分が使う言葉にも気をつけていますが

他人様が使う言葉にも

ふつうの人よりも敏感なほうだと思います。

 

最近、ブログ、ネットの記事、メルマガなど

さまざま読んでいて

 

ポジティブなことを書いているのに

その行間からにじみ出ているものが

ものすごく「ネガティブ」っていう人

 

が、たくさん存在しているな、

と気づきました。

 

これは、リアルな生活でも出会います。

 

過去にも、そういうタイプの

上司や同僚がいて

元気で見た目はおかしくないし

いつも言うこと前向きなんだけど

 

なぜか、モヤモヤっとして

ヘンだな〜〜?

と思っていると

私生活でトラブルを

抱えていることを

後から知ったりするわけです。

 

これは、世の中的に成功者と

呼ばれている人であっても

こういう経験を何度かしていて

 

ひとりビジネスで年収1億円を

突破しているアフィリエイターとか

テレビに出演した、

書籍を出版している等で、

それなりの著名人とか

 

大なり小なり成功者と

言われている人たちに

出会って話をすると、

とてもパワーも感じるし

表面上は、

とってもいい話をするんです。

 

だけど、なんかね????

こう、わたしの中のなにかが

警鐘を鳴らすのです。

 

数日前、惰性で購読していて

ろくに読んでいなかったメルマガを

久しぶりに読んだら、

どよ~~~んとキてしまい、

速攻で配信を止めたのですが、

このメルマガも内容自体は

ネガティブなことは

なにも書いていませんでした。

 

むしろ、こちらを励ますような

力づけるようなことが

書いてあったのです。

 

なのに、読むと、どよ~~~ん。

 

なぜなんだろう?

 

と思ったときに

わかったことがあります。

 

言葉を発する

その手前の意識が

伝わっているんだな、と。

 

ちょっとわかりにくいですか?

 

行動の意図が

透けて見える。

 

と書くともっと混乱する?

 

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つまり、

 

メルマガなりブログなりに

文字として書かれた

言葉そのものではなくて

その言葉を書こうと思った

ウラの思いが

透けて見えてしまっている。

 

ということです。

 

これを抽象的な言葉で

 

メタ・メッセージ

 

っていうんですが、

 

メルマガなどの場合、

メルマガ集客とかしている人の

メタ・メッセージは

 

だいたいが、

 

わたしの商品を買ってね(ハート)

 

だったりしますが、

 

ときどき、

 

オレの商品買わないと

大変なことになるぞ!

※つまり、脅し、脅迫

 

というメタ・メッセージを

込めてくる人がいるんですね。

 

何度も繰り返しますが

表面上は、そんな脅迫的な

メッセージはどこにも

書かれていません。

 

でも、行間から

おかしな電波(笑)が

出ているのです。

 

今朝も、不定期に

メルマガを配信する人から

ひさしぶりに来た

メールを読んだのですが、

途中までしか読めませんでした。

全部、読むのがしんどかった。

 

上から押さえつけられているような

感覚を感じるメルマガでした。

 

書かれている内容は、

決してそんな重い内容は

一切書かれていなくて

読む人によっては、

なんて、為になるメルマガ!

すばらしい!と

思ったかもしれません。

 

けれども、わたしが受け取った

メタ・メッセージは

ちがいました。

 

自分の言うことは正しい。

しかし、オマエは間違っている。

 

でした。

 

だから、

 

すごくいいこと書いてあるんだけど

読んでいるとだんだん

自分を否定されているような

つらい気分になってくるのでした。

 

もしかしたら、

このわたしのブログの言葉だって

重いと感じる人はいると思いますし

それは、感覚の違いなので

しかたがありません。

 

(あなたは、無理しないでくださいね♪)

 

全世界の人に好かれる文章なんて

書けませんし、書きたいとも

思っていませんが、

なにか少しでも

わたしの思いが伝わりますように・・・

と思いながら書いています。

 

  内田樹先生が、

「クリエイティブ・ライティング」

について講義したものをまとめたこの本。

街場の文体論

街場の文体論

 

 メタ・メッセージについても

樹先生らしい言葉で

解説してくださっています。

 

先生の

 

読み手に対する

敬意を持って書く

 

という言葉だけは、

絶対に忘れてはいけない

と思っています。

 

だって、その思いは

必ず読んでくれる人に

伝わるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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