こんにちは。美枝です。
ブログ2つ同時更新を
目指していますが
なかなか大変です。
今日は、こちらを更新しました。
事情によりブログを閉鎖しましたので
こちらに転載します。
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最近は、ネット上で
採用活動ができるようになり
かなり状況はよくなってきた
とはいうものの
求人のサイトの現状は
昔から変わっていません。
自分が過去に作っていたころと
あまりの変化のなさに
悲しくなるくらいです。
その原因は
採用する側があまりにも
人を採用することを
軽く考えているから。
としか、言えません。
今後、このブログで
触れるつもりでいますが、
「求人詐欺」というものも
いまだに存在しています。
こういう言い方は
したくないのですが
求人募集をまるで
「奴隷」募集のように
考えている経営者もいました。
こういう経営者の思考が
すべて求人広告に反映されている
と思ってまちがいありません。
ブラック企業のことは
かなり知られるようになりましたが
ブラックまでいかなくても
グレーな会社は
現在もたくさん存在しています。
そして、そういう会社は
人が定着しづらいので
求人サイトにいつまでも
広告を出し続けたりしています。
就職支援会社のほうも
広告をたくさん出してくれれば
それだけ、オカネになるので
広告のクオリティは考えず
どんどん広告を出稿させます。
ところが。
そんな状況など
まるっきり関係ないかのように
独自の採用活動を行う企業が
最近は増えてきました。
わたしが現在、
もっとも注目しているのが、
ほぼ日こと
「ほぼ日刊イトイ新聞」
サイト運営の
「東京糸井重里事務所」
の採用活動です。
糸井重里氏のメッセージを
全文引用したいくらい
本気のメッセージがあります。
ぜひ、リンク先で
じっくり読んでいただきたい。
近いうちに、また「ほぼ日」では人を募集します。人を迎え入れるということは、工業社会の時代だったら工場をひとつ建てること、それと同じくらいの大きな意味があります。というわけで、その挨拶の文をいま書いていました。こういうところにも、笑いとか入れたいんだけど、できなかった‥‥残念。
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2016年10月5日
糸井重里氏は、
雑誌のインタビューなど
いろいろな場で
人を採用することは
工場をひとつ
建てることに等しい
とおっしゃっています。
この言葉を聞いたときに
わたしは、涙が出そうになりました。
こういうふうに
人材採用を考える経営者が
もっと日本に増えて欲しい。
そういう気持ちから
求人広告を「作るだけの人」をやめて
いい人が採用できる
「会社づくりのプロデューサー」
への転身を決めたのです。
人を採用することは
おおげさでなく
その会社の運命を
変えることさえあります。
たったひとりが採用できず
人材不足で倒産……
そんな時代が
もうやってきています。
社内は笑顔で働く人ばかりで
いい人が長く働いてくれる
いい人が採用できる
あなたの会社もそんな会社にしませんか?
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最近、政府も
働き方改革とか
言い出しています。
「少子高齢化」って言葉は
もう耳慣れてしまったと思いますが、
この影響がジワジワと
働く環境に出てきています。
5年後、いや3年後さえ
日本の働く環境は
どうなっているのか
と、想像するのは怖いです。
AI(人工知能)がこれから普及すれば
どんどん人口が減ったって大丈夫!とか
楽観的な思考の方もいるようですが
わたしは、あまりそう思えません。
このあたりの結論は
すぐに出ないので
また、あらためて
書きたいと思います。