今日、はてなブックマークで
かなりバズっている記事をさらっと斜めに見て
※あまりにも長文なので全部読んでいません
これは、書いておかなくては……
と思ったので書いておきます。
若いころに陥りがちな
「やりたいことがみつからない」問題。
はい、はい、はい、はい。
そうですよ、わたしも、陥りましたよ。
それで、いちばん悪いコース……
※人生のコストパフォーマンス的に
自分探しコース(別名:迷宮コース)に突入してしまい、
自己啓発セミナーから、スピリチュアルから、
いろいろと道草を喰って、
貴重な時間を潰した今だから言える。
そう、タイトルどおり。
「やりたいことがないと悩む」ということ
それが、やりたかったことなんだと。
ハッキリ、言いましょう。
「やりたいことがないと悩む」って
ヒマつぶしなんですよ。
今は、決めたからもう悩まないですね。
どういうこと?
って思いましたか。
やりたいことってね、
決めるんですよ、自分で。
決めるのが恐いだけなんですね。
例え話として。
目の前のテーブルに
おいしそうなケーキが
載っているのをみつけたあなた。
すっごい!おいしそう!食べたい!
でも……
すぐ食べればいいのに
あなたは、ここからいろいろ思考する。
もしかして、毒入りかも?
お腹壊さないかな?
誰かが食べるために用意されたケーキかもしれない。
自分が黙って食べちゃったら怒られるかも?
そう思ったあなたは、だんだん
ケーキを見るのがつらくなる。
ケーキを見ないようにしているうちに
そのうち、ケーキの存在を忘れる。
そして、思う。
「ああ、ケーキ食べたいなあ。
だけど、ケーキはどこにあるんだろう?」
そして、また別のところで
別のケーキを見つけるんだけど
やっぱり、すぐ食べずに悩みだす。
そして、自分の食べるケーキは
どこにあるんだろう?って悩む。
やりたいことがないって悩んでいる人って
この目の前のケーキの存在を無視しながら、
ケーキ食べたいって言っている人と同じ。
わたしの場合は、だいぶ経ってから、
目の前のケーキのことを思い出した。
思い出すことが怖かった。
それでも、目の前のケーキを
もう腐っちゃってるよなあ〜と思ったけど
勇気を出して食べよう!と決めた。
食べてみたら、意外とまだ大丈夫だった。
そのうえ、食べきれないくらい大きかった。
一生かかって食べきろうと決めた。
ほんの一瞬でも「なにかをやりたい!」
って思う瞬間は誰にだって、あるはずなのです。
その瞬間の気持ちを否定してばかりいると
なにがやりたいのかなんて、わからなくなる。
若いときに、一時的に
こういう気持ちになってもおかしくない。
ある意味、若さゆえの悩みだから。
でも、今振り返ると、
さっさと、「わたし、これをやる!」って
決めてしまえばよかったと思う。
やりたいことがなくても
やりたいことをやると決める。
そこから、なにかが始まる。