純粋な、まんが喫茶って
もうなくなってしまったのかな？
近所に、のどかな、
まんが喫茶があったんですが、
数年前にネットカフェ化してしまい、
まったく行かなくなりました。
まんが喫茶だったころ。
雑居ビルの３階にあって、
カルピス飲み放題。
なぜか、部屋の真ん中あたりに
海辺で使われているような
大きなパラソルがでーんと鎮座し、
そこに観葉植物が置いてあったり。
イスやテーブルも統一感がなく、
処分品かなにかを調達した雰囲気で
格好よく言えば「隠れ家」っぽい。
実際は「営業マンのサボリ・スポット」的
ダラダラっとした雰囲気の中、
置いてあるマンガも最新の人気マンガは少なくて
少し昔のマンガが置いてあるところも良くて。
わたしは、早朝割引を狙って
朝の７時くらいから５時間ぶっ続けで
「ワンピース」読んだりしました。
それぞれおのおの
好き勝手な格好で
好き勝手に飲み物飲んで
（カルピス以外にもコーヒー・紅茶が無料だった）
マンガをめくる音だけが響く店内。
好きだったのになあ。
ネットカフェは、仕切りが
息苦しくてわたしは好きじゃない。
それにしても、なぜ、マンガを読むときって
ポテトチップスが食べたくなるのでしょう？
仕事帰りにコミックスを買い
家に帰ってきて、さあ、読むぞ！となったとき……
あぁ〜、なんか、足りないなあ〜
あ！ポテトチップス買い忘れた！
てなことがよくあります。
一回家に帰って座ってしまうと
外に出るのが面倒くさくて
まあ、いいや、ポテチなして……
と、読み始めたものの、
なんだかだんだん落ち着かなくなり
途中で、ポテチ買いに
走ったこともあります。
ときどき、BOOK OFFなんかの
マンガコーナーに行って
なんか読みたくなる
おもしろいマンガはないかなあ〜と
探してみることがあるんですが、
かなりの確率で、
ポテトチップスのかけら
が、はさまっていますね。
あと、油モノらしきシミとか指紋も。
最近の本屋さんは
雑貨を売ったり
カフェを併設していたりしますが、
おしゃれな焼き菓子なんかよりも
絶対に！ポテトチップスを
置いたほうが売り上げアップすると思う。
今、電子書籍で読んでます
でもね、実は、もっと食べたくなるものが……
