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占いに行って高額印鑑を売りつけられた話・前編

こんばんは。

予告通り、過去の霊感商法に
引っかかってしまった話をします。

しかし。

あまりにもつらくて、文章にする
パワーが足りない・・・というか
メンタル削られてしまうので、
箇条書きを中心とした
リポート形式でお送りします。

で、箇条書きにしたにもかかわらず、
分量が膨大になってしまったので
前編・後編に分けます。

また、内容的にあまり
気分のいい話ではないので
メンタル的に弱い方や、
人にだまされた経験など
トラウマを持っている方は、
無理して読まないでくださいね。

では、心してお読みください。

まず、霊感商法についての基礎知識から

ポイントだけ引用しますね。

霊感商法では、人の不幸を巧妙に聞き出し、霊能者を装った売り手が、その不幸を先祖のたたりなどの因縁話で説明する。

そして「この商品を買えば祖先のたたりは消滅する。」と効能を訴えたり、「このままだともっと悪いことが起きる」などと不安を煽り、相手の弱みにつけこんで、法外な値段で商品を売りつける。

扱われる商品としては、主に多宝塔美術品を始め、印鑑数珠(念珠)、表札水晶などがある。

ちょっと気になって、
記事をアップする前に
「占い 印鑑 霊感商法」で検索したら
なんと!いまだにこういったインチキを
やっている占い師がいるようです。

皆さまも十分にお気をつけください!

さて、ここから、やっと本題です。

占いに行った時期

★1995〜1999年ごろだったと思う。

ちなみにこの時代は・・・
・携帯電話がやっと
一般的に普及し始めた時代
(私は確か2000年ごろに購入)

・情報もネット検索するような時代ではない。
 注:Google検索が日本で始まったのは
   2000年ごろのはずです。

その占い師を知った経緯

★ポストに無料鑑定のハガキが入っていた

・当時は、こういったダイレクトメール的な
 販促のハガキがよくポストに入っていた。

・予約の電話などをした記憶がないので、
 たぶん、ハガキに候補の日付が
 いくつか記載されていて
 自分の都合の良い日に
 丸をつけて返信したのだと思う。
 そして、鑑定の日時が決まったら
 またハガキがくるという仕組み。

なぜ、占いに行こうと思ったのか?

★無料鑑定だったことが最大の動機

・独学で占いの勉強・研究を
 したことはあったが鑑定を
 してもらったことはほとんどなかった。

・今思い出しても、なぜ急に
 占いに行ったのか理由がわからない。

・たぶん、そのころ一番、
 親との関係に苦しんでいたし、
 自殺願望が強かった時期なので、
 無料で鑑定してもらえるなら行ってみるか?
 程度の軽いノリ

占い師の所在地

★当時住んでいた家の最寄駅から、
 3〜4つ先の駅近くのマンションの1室

占い師の印象

★特に記憶に残っていない。

・口調もおだやかで、やわらかい物腰。
・強烈な印鑑売り込みの最中も変わらず。
(思い出すと、逆に怖い・・)

印鑑を売りつけられるまでの経過(前編)

①最初は普通に占いをして鑑定
・姓名判断だったような記憶。
 もしかすると、四柱推命?

・西洋の占いではなかったです。

・かなり丁寧にいろいろ鑑定してくれた。

・自分も結構、突っ込んだ身の上話を
 占い師にしてしまった記憶がある。

(これがつけ込まれる原因に……)

②途中から雲行きが怪しくなる
・鑑定開始から20〜30分くらいして、
 開運のために「印鑑」を買うように言われる。

・ご先祖さまの霊を鎮めないと開運できない、
 とかなんとか言いながら説得してくる。

・脅迫的なことは一切言わず、にこやかに
 やわらか〜い口調で、売り込んでくる。

・内心、ヤバイな、と思いつつも
 この時点では、なんとか逃げ切れる・・・
 と思っていた・・・

 

 が、甘かった・・・

 

今日はここまで。

続きはもうちょっと
お待ちくださいね。

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