あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

あなたの背中は押さないけど、もしかすると効いちゃうブログ

“好き”だけで生きていくのって実は大変よ。

こんばんは〜。

 

ここ最近ずっと、

ヘヴィな内容が続いたので

今日は、フワッと軽く。

 

映画『さかなのこ』観てきました!

 

この映画、

著名人とかベタ褒めだし、

わたしも基本的に

ベタ褒めな映画なんだけど、

「好きだけで生きる痛み」も

すっギョく描かれているんです。

 

たぶん、この部分を

くわしく書くと

ネタバレにつながるので

書けないんですよね。

 

で、ここから

うす〜くネタバレになる

書き方をしますので、

これから映画を観る人は

読まないでくださいね。

「好きだけで生きる痛み」

を表す存在として、

なんと!

さかなクン自らが

“ifのさかなクン“を

演じているのです。

 

このシーンは、

おとぎ話のように

表現しているので

観ているほうは

不快になったりしないけれど・・・

 

わたしは不快に

ならなかったけど

ちょっと不安にはなった。

 

ああ、

こっちに生きている

さかなクンも、

もしかしたら、

いたかもしれないんだ

・・・って。

 

でも、現実のさかなクン・・・

 

※映画の中ではミー坊、

と呼ばれています。

 

は、オサカナ博士になる夢を叶えて

本当に楽しそうに生きていますが

そのさかなクンをハッピーな人生に

導いたのは、やはり、お母さんの

存在が、とてつもなく大きくて。

 

そうそう、だから毒親に

今まさに悩まされている人が

観るとつらくなるかもしれない。

 

わたしも高校生のころに

この映画は観れなかったと思う。

 

お母さんがミー坊を

全部受け入れている。

 

なにもかも。

全肯定。

絶対に否定しない。

否定ゼロ。

 

さかなクンのお母さんの逸話は

雑誌のインタビューなどで

すでによく知られていて、

わたしも知っていた話が

映画でも描かれていましたが、

 

映画の終盤に、

「え??そうだったの?」

という告白を

お母さんがします。

 

まあ、ありきたりな

言い方ですが

本当の聖母ですよ。

 

よく隠し通したな・・

って感じです。

 

で、やっぱりこの映画が

最高にすごいのは、

ミー坊をのんちゃんが

演じているところですね。

Photo by Matt Alaniz on Unsplash

もう、のんちゃん以外

ミー坊役はできないと

断言できます。

 

映画化が決まって

キャスティングを考えたときに

さかなクン=ミー坊は

「のんちゃん」でいこう!

って思いついた人は

天才ですわ。マジで。

 

あとは、岡本太郎

くらいじゃないか?

もし、できるとしたら。

※岡本太郎さんは亡くなっています

 

ジェンダーレスで、のんちゃんなら、

エイジレスで、岡本太郎!

・・・ということで。

 

私の場合、たまたま今年

初めて『あまちゃん』を観て、

のんちゃん(当時:能年玲奈)の

持っている天性の

 

“なんだかよくわからない

キラキラしたもの”

 

に衝撃を受けて、

一気に『あまちゃん』

3周しましたからね。

 

さらに、

『あまちゃん』には

さかなクンが本人役で

ゲスト出演していたこともあって

この映画のことを知ったときは、

声出ましたから・・・

 

うぉおお〜(魚)って。

ギョギョではなかったです。

 

最後にまとめると・・・

 

苦味のスパイスが

ところどころ効いている

とても甘くておいしい

お菓子のような映画でした!

 

観終わったあと、

多幸感で体がふわっと

軽くなった感じがありました。

 

余韻もふわっと

甘く残って次の日も

美少年のん=ミー坊が

アタマから離れなかったです。

 

なんか最近、

ココロがくたびれてる・・・

というあなた!

映画館にレッツギョー!ですよ!

 

ではまた。

 

 

 

 

 

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