あきらめたままでも急に走り出していいのさ。

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自己啓発書はいくら読んでも読書と言えないのだ。

こんばんは。ミエです。

 

急性胃炎を起こしてから2週間。

結局、病院には行けず……。

(コロナ感染したくない、怖い)

 

8割程度は治ってきたかな?

って感じですが、ときどき

急に痛みが走ったりするので

気が抜けません。

 

睡眠不足も

よくないらしいので

今日も短め。

 

というかですね、

 

毒親をテーマにしたものとか

ある種、怒りをふつふつと

ハラの中で燃やしながら

書かなければいけないので、

体調が良くないと(胃腸が悪いと)

書くエネルギーが出ないのです。

 

ごめんなさい。

 

今日は自己啓発書についてですよ。

 

たしか、同じようなことを

ずっと前にも書いた気がしますけど、

繰り返します。

 

毒親育ちの人って自尊心が低い人多そう。

 

いや、私がそうだったんですけどね。

 

自己啓発書、読みました、読みました。

読み漁りましたよ、一時期。

本当に漁っていたのです。

 

家の本棚に入っていた自己啓発系の本は

ダンボールにして5〜6箱以上だと思いますが

BOOK ナントカに売り払いました。

 

今考えると、麻薬的な効果があったんですね。

(麻薬は一度も経験したことありませんが)

 

f:id:bocbqcmn:20220207000908j:plainPhoto by 🇸🇮 Janko Ferlič on Unsplash

 

読むとなんだか

ちょっと賢くなった気になるし、

ポジティブになった気がするし、

未来が明るくなった気がするし、

 

・・・・・

 

で、「気がするだけ」だから

ちょっと読まなくなると

不安に襲われて、

ひたすら読む。読む。読む。

 

家に大量に自己啓発本があるのに、

本屋の「自己啓発書コーナー」で

数時間立ち読みする毎日。

 

誇張じゃなく、本当に毎日、

本屋で最低でも2時間以上は

立ち読みしていました。

 

今から20年以上前のことですけどね。

(本屋さん、本当にすいませんでした。)

 

それだけ不安が強かった。

 

で、あるきっかけで

自己啓発セミナーの

講師をやっている人数人に会って

(本を出版した人もいた)

彼らの本性がわかって

それで、読むのをパタっと止めた。

 

で、最近、自己啓発書ではなくて

専門書とか小説とか

ちゃんとした本を読もうと思って

何冊か買ってあるんですが、

もうね、ぜんぜん

読み進めるのが大変。

 

自己啓発書って、食べ物に例えるとお菓子。

 

口当たりがいいから、

どんどん食べられるけど

たいした栄養にならず、

口さびしくなると、また食べたくなり、

新しいお菓子が出たことを知ると

食べずにはいられなくなる。

 

対して、専門書は「肉」

 

ひと口噛んだだけでは飲み込めないから

なんども噛んで小さくしないと消化できない。

スジのあるところとか、何度も何度も噛まないと

噛み切れないし、飲み込むのに時間がかかる。

でも、ちゃんと栄養になってくれる(はず)。

 

本屋で立ち読みしたものも含めれば

500冊は軽く超える

自己啓発書を読んできたのに、

 

結局、お菓子ばっかり

食べてきたようなものだから、

「読書」スキルがまったく

まーーったく、上達していなくて

愕然としてしまいました。

 

本来の読書って、

非常に知的な行為で(当たり前)

脳もちゃんと使うものなんだって(当たり前)

今更ながら、痛感しています。

 

でもね。

 

自己啓発書が100%悪

ってわけでもないんですよ。

 

これについては……

次回、かな?

 

では、また。

 

 

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